尿素-ホルムアルデヒド樹脂のゲルクロマトグラフィー:アミノ系樹脂のゲルクロマトグラフィー(第2報)

作者: Morio TSUGE , Tatsuya MIYABAYASHI , Shigeyuki TANAKA

DOI: 10.2116/BUNSEKIKAGAKU.23.1146

关键词:

摘要: 尿素-ホルムアルデヒド樹脂(UFR)の見かけの数および重量平均分子量(MnおよびMw,いずれも単分散ポリスチレン基準分子量)ならびに分子量分布をSephadex LH-20ゲルを用い,ジメチルホルムァミド(DMF)を溶出溶媒とするゲルクロマトグラフィー(GFC)により求めた.単分散ポリスチレンおよび多分散ポリエチレングリコール(PEG),モノおよびジメチロール尿素(U1FおよびU2F)などの標準物質により作成した検量線および分子ふるい分けクロマトグラムよりMnを求めることができた.本法により市販接着剤のMn露を測定した結果,250~500であり,かつメラミン-ホルムアルデヒド樹脂(MFR)に比較してMw/Mnがより大きい特徴があることを認めた.

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