作者: Masashi IURA , Akihiro ORINO , Toshiki ISHIZAWA
DOI: 10.2208/JSCEJ.2002.696_285
关键词: Ultimate tensile strength 、 Elasto plastic 、 Materials science 、 Composite material
摘要: 本報告では, コンクリートを部分的に充填した単柱形式の円形鋼製橋脚を対象として, 一定の軸力下において, 漸増繰り返し横力を作用させた耐荷力実験を行った. 供試体の寸法, コンクリートの強度とその充填率, ダイヤフラムの設置位置, 載荷方法などを変化させて, 供試体の最大耐力, 荷重-変位履歴曲線鋼管の局部座屈発生位置やコンクリートの損傷位置に与えるそれらの影響について調べた. さらに, コンクリート充填鋼管の最大耐力を推定する方法を提案し, 本実験結果や既往の実験結果を用いてその妥当性を確認した. また, その推定方法を用いて, コンクリートの最適充填率を求める方法を提案し, 本実験結果を用いてその妥当性を検討した.