作者: Takao Kishimoto
DOI: 10.2488/JWRS.55.187
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摘要: リグニンは,樹木の細胞壁中に存在する非常に複雑なバイオポリマーである。これまでにリグニンの部分構造のみを取り出したさまざまなリグニンモデル化合物が合成されている。それらは,木材研究のいろいろな分野に応用され,重要な役割を果たしてきた。本論文では,リグニンモデル化合物の合成に関する最近の成果に注目しながら,リグニンモデル化合物の主な合成方法とその木材研究への応用例について概説する。さらに,筆者らが合成に成功したβ-O-4 型人工リグニンポリマーについても,併せて簡単に紹介する。