Quality Changes of Agricultural Water Passing through Paddy Fields

作者: Kunihiko Kamewada , Shinya Iwasaki , Naruo Miyazaki

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摘要: 行った.因子分析の結果,各調査地点の水質は 4 種の因子に整理された.さらに,Ca,MgおよびSiO2濃 度の寄与が大きい第1因子ならびにNO3 及びNH4 の寄与が大きい第4因子によって流入水,水尻水または暗渠排 水という採水部位の特徴が示された.NO3 は流入水の濃度にかかわらず大部分の地点で表面流去および地下 浸透により低くなった.NH4 濃度は流入濃度が低い場合,表面流去または地下浸透により濃度が上昇する 傾向で,0.12~0.15mmolL が平衡濃度であった.H2PO4 はおよび Kは水稲移植後 20 日の灰色低地土で, 表面流去または地下浸透により上昇する地点が多かった.Ca,Mgおよび SiO2濃度は,表面流去により 低下し,地下浸透により上昇した.本調査による濃度変化を水収支に基づき予測される濃度変化の値と比 較した結果,水田が浄化する元素は窒素のみで,Ca,Mg,Na,Clおよび SO4 は,肥料の副成分や堆肥 などの各種有機質資材から持ち込まれる量が水稲による吸収量を上回るため,水田外に流出しているもの

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