コバルトビスイミン錯体を含む触媒系の存在下での共役ジエン(共)重合体の生成プロセス

作者: リッチ ジョバンニ , レオーネ ジュゼッペ , ソマッツィ アンナ , マージ フランチェスコ , ボグリア アルド

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摘要: 一般式(I)を有する少なくとも1つのコバルトビスイミン錯体を含む触媒系の存在下での少なくとも1つの共役ジエンの重合を含む、共役ジエン(共)重合体の生成プロセス。(式中、nは、0又は1である、Yは、基−CR’R’’を表す、ここで、R’及びR’’は、同一又は異なり、水素原子、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基、又は任意に置換される2価の芳香族基を表す、R1及びR2は、同一又は異なり、水素原子を表すか、又は、任意にハロゲン化される直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基及び任意に置換されるシクロアルキル基から選択される、あるいは、R1及びR2は、任意に互いに結合して、R1及びR2が結合する他の原子と共に、飽和、不飽和、又は芳香族であり、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基で任意に置換される、4〜6の炭素原子を含む環を形成し得る、前記環は、酸素、硫黄、窒素、ケイ素、リン、セレン等のヘテロ原子を任意に含有する、R3及びR4は、同一又は異なり、水素原子を表すか、又は、任意にハロゲン化される直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基、任意に置換されるシクロアルキル基、及び任意に置換されるアリール基から選択される、あるいは、R2及びR4は、任意に互いに結合して、R2及びR4が結合する他の原子と共に、飽和、不飽和、又は芳香族であり、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基で任意に置換される、3〜6の炭素原子を含む環を形成し得る、前記環は、酸素、硫黄、窒素、ケイ素、リン、セレン等の他のヘテロ原子を任意に含有する、あるいは、R1及びR3は、任意に互いに結合して、R1及びR3が結合する他の原子と共に、飽和、不飽和、又は芳香族であり、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基で任意に置換される、3〜6の炭素原子を含む環を形成し得る、前記環は、酸素、硫黄、窒素、ケイ素、リン、セレン等の他のヘテロ原子を任意に含有する、X1及びX2は、同一又は異なり、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子を表すか、又は、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基、−OCOR5基、及び−OR5基から選択される、ここで、R5は、直鎖状又は分岐鎖状C1−C20、好ましくはC1−C15アルキル基から選択される。)

参考文章(7)
Johan Paul Smit, Harry van der Heijden, Arie van Zon, Eric Johannes Maria De Boer, Quoc An On, Transition metal complexes ,(2005)
Stephan Rodewald, Daniel Edward Bowen, Michael Lester Kerns, Transition metal catalysts for diene polymerizations ,(2002)
Alison Margaret Anne Bennett, Oligomerization of propylene ,(1999)
Wolfgang Nentwig, Oliver Pyrlik, Michael Arndt-Rosenau, Maud Guillemot, Rüdiger Engehausen, Peter Schertl, Catalyst system for olefin polymerization ,(2000)
禎徳 菅, Yumito Uehara, Yasuo Maruyama, Sadanori Suga, Takehiro Sakae, 弓人 上原, 竹弘 寒河江, 康夫 丸山, Olefin polymerization catalyst and olefin polymerization method ,(1994)