作者: Shigeki YOKOYAMA , Kazuyoshi GAMADA , Makoto NEJISHIMA
DOI: 10.1589/RIKA.26.557
关键词:
摘要: 〔目的〕足関節機能的不安定性(FAI)者の足関節位置覚検査法における自動的検査法と他動的検査法の相違を把握することである.〔対象〕FAIを有する男性17名および健常男性29名とした.〔方法〕評価は自動的および他動的再現検査法とし,測定肢位は足関節回外位2肢位の背底屈方向4肢位とした.測定指標は実測誤差および絶対誤差とした.〔結果〕自動的検査法ではFAI者と健常者の間で測定肢位の変化による相違は認めなかったが,他動的検査法ではFAI者が健常者より底屈するほど背屈方向へ誤認した.〔結語〕自動的検査法では誤認しにくく,筋収縮による影響と推察された.一方,他動的検査法では足関節底屈域にて誤認しやすく,損傷を受けた靱帯の関与する可能性を示唆した.